なぜ「とある魔術の禁書目録」や「とある科学の超電磁砲」は人気が出たんですか?
要因としては、
『とある魔術の禁書目録』
・格好良い
漫画やアニメと違って、心理描写が書きやすく、また読者の想像力・読解力頼りの小説という媒体で、この作品は『文字で見せる』ことに成功しています。
具体的には、キャラの台詞がとにかく格好良いんです。
しかも、脇役キャラにすら綺麗にスポットを当て、ストーリーがそんな格好良さに拍車を掛けている感じですね。
・能力の多彩性
面白いうえ、思い付きそうで思い付かない能力など、能力の多彩性が、かなりいい味を出してます。
例えば
ベクトル操作の
『一方通行』
優先順位を変えて神の子を殺すために術式
『光の処刑』
などは、個人的にかなり好です。
・キャラ達の口調
小説には絵が漫画みたいに無いので、文字で見分ける必要がある中、独特な口調のキャラばかりで、直ぐにどのキャラか判別でき、だからこそキャラ大所帯のこの作品であって、読みやすさがあること。
また、久々登場とかでも、直ぐにそのキャラの記憶が蘇ったりもしますし。
・絵
前述されてますが、灰村キヨタカ先生の絵の格好良さや、デザイン性がこの作品に合っているうえ、的確な挿絵を描いてくれているのは、かなり大きな要因ですね。
・刊行スピード
年3・4冊ペースで新刊を発売してくれるため、ファンが離れないうえ、サクサクとストーリーが進むため、読んでいて普通に楽しい。
・内容
科学と魔術の交差が絶妙であるため、読み応えが抜群なこと。
また、前半と後半を、日常(笑い)パートとバトル(シリアス)パートを上手く分けていて、スラスラと読める。
特に、前半の日常で馬鹿をやってる主人公達が、後半のバトルでは命懸けで戦う姿は、格好良すぎるくらい格好良いです。
・主人公達の力
上条当麻
『幻想殺し』は、アンチ異能のイレギュラーな力なのに、右手限定であること。
一方通行
触れるだけで人を殺せるほどの、絶対的な力でありながら、時間制限付きであること
浜面仕上
本当に能力が無い、一番読者に近い存在であること。
これら、バラバラな力を持つ主人公達が、自分の出来ることを必死にやる姿は、読んでいてゾクゾクする。
・頭脳戦
ただ、力任せではなく、相手の能力の穴を突いて戦うから、読み応えがある。
『とある科学の超電磁砲』
・『と禁』の外伝
本編の面白さを失わず、上手く作り込まれていること。
・鎌池和馬先生のプロット
鎌池和馬先生が、元を作っているため、外伝でありながら、本編レベルの完成度であること。
・女性陣活躍
どちらかと言えば、魔術色の強い本編だからこそ、外伝での科学側の話は、受けが良く、大人気キャラの御坂美琴が主人公であるほか、本編は『男達の戦い』なのに対し、この作品は『女達の戦い』であること。
とまぁ、書けばいくらでも出てきますのでこの辺で。
※あくまで、個人的な感想・意見・捉え方ですので、突っ込まないでね。
視聴者がカミやん病にかかるからです
キャラクターのイラストを描いたイラストレーターが時代にマッチしたからじゃないでしょうか?
ほかのライトノベルにも言えることですが,昨今は本編よりも登場するキャラクターそのもの好きであり,ついでに作品も好きという人が多くいます.
もし仮に挿絵や表紙にキャラクターの絵を付けずに出版していたら現在と同じような人気が出たでしょうか?
私は出なかったと思います.
わたしは、
小説のほうが面白いと思います。
そこに読者をひきつけるエンタメ性が十分に備わっていたこと。
イメージのキャラクターが面白く、挿絵がかわいくできていたこと。
スピンアウト小説の「とある科学・・・」も世界観の破綻がないということ。
つまりどちらを読んでも同じステージで同時に起きていることなのだということが、整理されている。
計算されている、作品だということ。
ヒロインやヒーローがちゃんといて、基本的にシンプルな構成だということ。
などなど。
と、思っています。
いかがでしょうか?
やはり、RPG等で人気のある魔術と、最先端化学で、学生に超能力を付与する能力開発
という、考え方は違えど、異能の力を使うもの同士が、戦いあうその非日常を、日常の裏で描いた
作風じゃないでしょうか?
実際、学園都市のような場所があり、自身が学生なら、小学生時から、学園都市に入りたいです
まだ見ぬ自身の未知の可能性を探求したいです
能力体結晶の人体実験は勘弁ですが
後は、簡単にキャラ人気じゃないですか
私自身、左天涙子、初春飾莉、白井黒子は大好きですし
とある魔術の禁書目録の2期があるということは人気なのでしょう
僕はあの学園都市という独自の世界観が大好きです。
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